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共通テスト完全攻略法

① 目標得点は8割!

② 自信のない教科は夏までに基本をしっかり復習しよう

教科書、参考書をしっかり読んで学ぶことが大切

③ まずは、夏までに基本~標準レベルの問題集を一冊仕上げてみよう

英語:文法+長文読解 
国語:現代文+古典 
数学ⅠA、数学ⅡB:公式の理解/問題演習 
地理/理科:既習範囲の復習/問題演習

④ 夏以降は過去問やマーク式問題集を中心に演習

記述式問題の問題集、国公立大学の過去問にも取り組み、思考力や表現力を磨こう

⑤ 勉強は面倒くさいプロセスである

しっかり頭が働き、前向きな気持ちで勉強に取り組まないと、身にもつかないし、効率が悪くイヤになる
勉強コンディションをしっかり整えよう

⑥ 「なぜ、そうなるのか」を必ず考える習慣を

勉強とは わからないことを わかろうとして、頭をめちゃくちゃ使うことだと悟ること

⑦ 単に、〇〇なんだ、と覚えるのでは、すぐに忘れてしまうだけでなく、いざ問題を解く際に役に立たない。しかも全然おもしろくもない

△△だから□□となって、だから〇〇となるんだ、という考え方を身につけること
△△や□□をしっかり納得いくまで、調べたり先生に質問したりすること
つまり、表面的な理解に終わるのではなくて、その裏にある見えない部分がどうなっているのかを理解することが大切

⑧ 考えたこと、理解したことを必ず書き出してみること

問題を解くばかりが勉強ではない
解けない問題、わからない問題をきっかけに行う次の4項目が勉強である
・解説をしっかり読んで理解し学び取ること
・関連事項や出題範囲について教科書や参考書、辞書を調べて知識を広げること
・解答解説の模範解答の通りに自分でもできるようにすること
・わからないところや納得のいかないところは必ず先生に質問して理解するように努めること

To Learn New Things You Did Not Know  
“今まで知らなかったことを学ぶこと”

これこそが、塾生のみなさんにとってきわめて重要で必要なことであり、求められていることです。
学力とはなんぞや、と問われたならば、迷わずに、まず「知ること」であると断言します。
もちろん知っているだけでは点数に結びつかず、ほかにも必要なスキルや能力はあるのですが、、、
それでも、やはり「知ること」がまず最も重要であることに変わりはありません。
主要5科目とかそういうものにとらわれず、世の中のあらゆることに注意を向け、知ろうとする、
こういう姿勢を持つことが理想なのだけれども、現実にはなかなか難しい。
だから、最低でも学校で学ぶことくらいは、しっかり学び、「知っている」と言えるようにしましょう、と訴えたい。

何かを「知る」ということは今まで知らなかったこと、新しいことを新たに学ぶということです。
めちゃくちゃ頭を使わないといけません。すぐにはわかりません。何回も聞いて、何回も読み返して、先生に質問して、頭のなかでこういうことかな、と必死で考えて、ようやくわかってくるのです。手を抜いたら何かを「知る」ことはできません。
私が塾生に望む勉強とはそういうプロセスです。
簡単に楽して「知る」ということを考えてはいけない。
必死で考えること、わからない、どういうことなのだろう、と考え抜くことができるかどうか、、、